貨物列車 | |||
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この頃、既に山陰本線は2往復(山口線からの乗り入れ分を除く)の貨物列車しか、運転されていなかった。 その貴重な貨物列車で、この時は、タキ・ワム・コキがそれぞれまとまって連結されていた。 |
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由良→下北条 5560列車 1994年2月12日 |
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全国的に、貨物列車が「直行系」に整理される直前の、山陰本線貨物列車である。 この時点ではまだまだ「2軸貨車」の連結が多く、「国鉄時代の貨物列車」そのものであった。 |
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下北条→倉吉 892列車 1983年12月24日 |
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貨物列車が「直行系」に整理されて、5年後の山陰本線貨物列車である。 画像ではタキしか写っていないが、後続にコキ6両が連結されており、この列車の「定番編成」であった。 |
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倉吉→松崎 5560列車 1989年5月3日 |
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DD511106+タキ×11+コキ×6 | |||
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前の画像と同一列車である。この時はタキの連結がかなりあり、迫力あるものであった。 この列車も1997年9月限りで姿を消し、山口線から乗り入れの貨物列車・1往復を除き、山陰本線から貨物列車は見られなくなった。 |
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倉吉→松崎 5560列車 1994年10月22日 |
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前の画像の5560列車は、米子(操)→湖山間の運転であったのに対し、こちらの5580列車は東松江→米子(操)間の短い区間の運転であった。 この時期、次位に無動のDD51を連結していた。 |
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揖屋駅 5580列車 1985年12月7日 |
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DD511113+タキ+コキ/DD51の休車群 | |||
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旧国鉄民営化前の、象徴的な光景である。 淡々と運転される、定期貨物列車の横では、民営化前に余剰となる機関車が駅の片隅に集中的にまとめられ、連結された姿で留置されていた。 |
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倉吉駅 5560列車 1987年1月10日 |
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2012年1月現在、運転が続けられている、山口線からの乗り入れ貨物列車(炭酸カルシウム・フライアッシュ双方向輸送)である。 DD51自体の老朽化の進行を考えれば、この形態での運転は今のうちであると思える。 |
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益田駅 5582列車 2003年9月8日 |