| C11 |
![]() 倉吉 425レ 逆C1141(米)+貨車+旧客 出発 1973.8 |
![]() 倉吉 431レ 逆C11261(米)と 530レ DD511040(米)+旧客 1973.8 |
| 最近各地で復活しているC11ですが、私の地元でも昭和60年4月1日に廃止になった旧国鉄・倉吉線で見ることができました。倉吉駅から関金駅までの15Kmの区間内で使用され、打吹・西倉吉・関金行の各下り列車は得意のバック運転でした。昭和40年代当時、私の自宅は打吹ー西倉吉間の近くにあったのですが、打吹駅を西倉吉駅に向かって出発した下り列車はすぐに20‰の上り勾配にさしかかり、あえぐように上っていたのを思い出します。特に、朝一番の関金行は貨車と客車を連結した混合列車で編成も長く、いかにも重そうに時速15Km程度ですごいブラスト音(排気音)をさせながら上っていたのが印象的でした。小学校低学年の頃は、その上る時の音で目が覚めていました。それから30年余。倉吉線自体も語り草となり、その20‰上り勾配のあった築堤も道路整備のため撤去されてしまいましたが、後ろ向きで懸命に上り勾配を上っていたC11の勇姿が今でも思い出されます。昭和48年(1973年)2月、打吹駅の裏手の児童公園にいち早く(鳥取県内の保存蒸気機関車第1号)C1175号機が設置されました。この当時まだ倉吉線でC11は現役で活躍していたので、廃止になっていないC11がなぜ保存されたのか不思議に思ったのでした。でも、それもそのはず。C1175号は、倉吉線が関金駅まで伸びた昭和16年に処女列車を牽いた由緒ある機関車だったのです。この機関車は、元機関士により年2回手入れされ外観は大変保存状態がよいです。C11よ、永遠なれ! |