EL・DL/2014年1月〜2月
1:田園地帯を行く、国鉄色EF64−1000/1月
 
伯備線米子近辺の平野部から山間部に入っていくあたりである。
背景が全般的に茶色っぽく、冬場である事を物語っている。
国鉄色機の伯備線入線の機会は、限られてしまっている。
3084列車
EF64−1012+
コキ×10
2:田園地帯を行く、国鉄色EF64−1000/1月
 
かすかな積雪、茶色っぽい背景に、国鉄色EF64−1000が渋い調和を見せる。
かつて伯備線専用であった時期の1046号機〜1050号機と異なり、重連総括装備完備であり、重量感が増している。
3084列車
EF64−1012+
コキ×10
3:田園地帯を行く、国鉄色EF64−1000/1月
  冬場で早朝の快晴、という条件下で、伯耆富士をバックに快走する。
田んぼは”冬枯れ”のイメージそのものであるが、ここもまた国鉄色EF64−1000と渋い調和を見せている。
3081列車
EF64−1016+
コキ×5
4:田園地帯を行く、国鉄色EF64−1000/1月
  冬場は「側面順光」となる、列車・場所である。
冬場の快晴という、すがすがしい条件下で、終着駅の米子操車場へと急ぐ。
リーマンショック以降、現車半減となっている列車であるが、コンテナ満載の事も多い。
3081列車
EF64−1016+
コキ×5
5:雪晴れの峠越え・DD51重連単機/1月
  国鉄色DD51重連単機が峠を越えて行く。
まだ伯備線が電化されていない、昭和54年・55年頃、DD51牽引貨物列車がたまに単機の事があり、がっかりしたものだが、現代ではこの編成ですら、超貴重である。
  単9856列車
DD51−1179+
DD51−1186
6:DD51重連単機の力走/1月
 
冬枯れの茶色っぽい背景の中、翌日のロンチキ牽引のため、始発駅に向かって行く。
重連単機と言えども、今や国鉄色DD51自体が極めてレアな存在となってしまっており、目が離せない。
単9856列車
DD51−1179+
DD51−1186
7:DD51重連単機の力走/1月
  伯備線EF64の撮影地として有名になった、場所であるが、DD51が定期貨物列車を牽引していた時代は、知られてはいなかった。
DD51の写真となると、あまり見かけない場所である。積雪がよいアクセントとなる。
単9856列車
DD51−1179+
DD51−1186
8:DD51重連単機の力走/1月
 
寝台特急出雲号最終列車(2006年3月17日・18日)の牽引機であった、両機が手を繋ぎ、翌日のロンチキ牽引のため、始発駅に向かう。
冬季の背の低い光線状態のため、バリバリの順光条件であった。
単9856列車
DD51−1179+
DD51−1186
9:DD51重連単機の力走/1月
  今から42・43年前、D51三重連の絶好の撮影地として賑わった、”D51三重連の鉄橋”を渡る。
景勝地であるが、冬枯れの季節のため、背景は今一つである。
しかしながら、D51の後継機の重連という事で、意義深い。
  単9873列車
DD51−1179+
DD51−1186
10:伯備線DD51重連・ロンチキ/1月
  5〜8の画像の翌朝に走った、DD51重連牽引ロンチキである。冬季のため、終始空は真っ暗であった。
この日の積荷のロングレールは、「1段積み」であったためか、行った峠越えの録音において、軽やかな通過であった。
工9853列車
DD51−1186+
DD51−1179+
チキ5200×12
11:伯備線DD51重連・ロンチキ/1月
  「国鉄色DD51重連+貨車」の編成は、今や四日市付近に残っている、定期DD51重連貨物列車も含めて、もはやめったに見る事のできないものとなっている。
山陰地区においても、年1・2回走るかどうかの頻度である。
工9853列車
DD51−1186+
DD51−1179+
チキ5200×12
12:DD51+トワイライトEX寝台車/1月
  2013年10月に続き、「国鉄色DD51+トワイライトエクスプレス車(7両)」の出雲大社参拝/団体専用臨時列車が、伯備線・山陰本線経由で運転された。
8年前に姿を消した、出雲号を思い起こさせるものであった。
9029列車
DD51−1192+
24系×7
(トワイライトEX車)
13:DD51+トワイライトEX寝台車/1月
  12と同じ列車であるが、緩やかな勾配であるにもかかわらず、比較的ゆっくりとエンジン音も高らかに、排気煙を上げてやってきた。
このカマのエンジン音も、1186号機同様に”いい音”をしている。
9029列車
DD51−1192+
24系×7
(トワイライトEX車)
14:DD51+トワイライトEX寝台車/1月
  12・13と同じ列車である。峠を越えて、高速で疾走して行く。
冬場の早朝、雨交じりという条件のため、撮影は厳しい。
峠越えの録音においては、25‰上り勾配を、推定30Km/H強で通過し、DD51貨物列車並みだった。
9029列車
DD51−1192+
24系×7
(トワイライトEX車)
15:DD51+トワイライトEX寝台車/1月
  12〜14の列車の復路のバルブ撮影。
この後、約2時間後に峠越えの録音を行ったが、緩やかな勾配の地点で加速したためか、25‰上り勾配の録音地点を、推定約40Km/Hで通過した。
エンジン音も超爆音で、大迫力だった。
9028列車
DD51−1192+
24系×7
(トワイライトEX車)