2011年、年明けから豪雪で梨木選定作業が大変です。
農園に車で来れず途中でカンジキ履いて700mほど急坂農道を汗を(フ〜フウ〜)掻いて上がります。
果樹園は50〜60p近く残雪があり、果樹棚面(170pほどの高さ)より上に身体をのりだし窮屈な姿勢で、鋸・鋏・チェンソーの他、今年は新しく電動剪定鋏を購入(不要な枝、花芽の除去で腱鞘炎を患いそうなので)して取り組みました。
気温3〜6℃そこそこ、時には粉雪舞う厳寒の中、作業は困難を極めています。
されど私自身はこの時期が梨作りの上で楽しみの時でもあります。苗木を植栽してからまるでわが子を育てるように対峙してきて、成木化し整ってきた今の樹形を見るにつけ、枝の切断位置、角度、残すべき花芽の選択等々、今年はどんな稔りの恵みを与えてくれるだろうか?想像力を馳せながら、沢山の美味しい果実を実らせてくれるよう願わずにはおれない。”今日も頑張ろう!”
念願だったクロマメ&ココアのマイホーム完成しました。
暖かくなったら転居させたいと思っています。
二匹ともだんだん大きくなりました。
環境にも慣れて来ました。とても愛くるしい仕草をします。うまく撮れたらチョコチョコ登場させてもらいます。
楽しみにまっててね。
きょうは二十四節気の「啓蟄」
弥生3月は春、3日のひな祭り節句も過ぎ「いよいよだなあ」
と浮き立つ気持ちに水ならぬ雪を見舞った。
昨日は東京でも7年ぶりの3月の雪で交通機関の乱れ、凍結転倒によるけが人の続出、
今日は西日本に寒気が押寄せ大雪注意報まで出た。
しかしながら、果樹園ではあちこち土が盛り上がっておりモグラが動き始めている。
これが『啓蟄』なんだ!大地では着実に春は近づいている。
地上にも春らしい陽ざしと気温が恋しいが来週にお預けのようだ。
確定申告も2日税務署に提出した。
巷では度重なる気象災害の影響で農業部門の所得低下が目立つが
当農園では水稲で若干影響はあったものの梨では予想以上の豊作と
販売努力が功を奏し収益増となった。16年度の事業実績は昨年対比23%強上回った。
規模の小さい、ささやかな農園事業だが、退職後の5ヵ年計画に夢を馳せ
ほぼ達成、勢いだけでやって来れた。
その間いろいろなジャンルの方と出会い、お蔭様で全国各地に「山下農園」のファンが多く出来た。
これからもこの方達の信頼に応えられような「安全で美味しい梨」をこだわりをもちながら作り続けようと思う。
さて、これからの5ヵ年ライフプランが大変。自分の意思とは無関係にやってくる事象にどう対処するか。
しんどいしんどい…。
☆ 啓蟄の モグラ盛土 梨畑
ほら! ここまで出来ました。
あと床の取り付け、正面、側面の金網を張ったり、扉の取り付けなど。
簡単のようで意外とやっかいでした。
学校でも作っているけど家のほうが早く出来るかも。
電動ドリル、インパクト、ノコ、メジャー、金ざしなど使ってやります。
今度はドアの取り付け金具や金網、鍵など買ってきて取り付けにかかります。完成を楽しみにしていてください・
出来上がればまた紹介します。
一週間ほどたちました。ごらんのとおりです。
美穂子に一番なついて安心しきっています。
帰ってきて部屋に放すのは良いけどコタツの中に入り込んだり、
お布団の上にオシッコもらしたり 礼儀作法を仕込むのにも
大変です。
どなたかいい教育方法をご存知ありませんか?
あればこの掲示板かお電話で教えてください。
クロマメ&ココアの夢のマイホームを作ることになりました。
今のケージではチョッとせまくて窮屈そうだから。
美穂子先生の腕前は大丈夫かな?。
でもやっぱ自分達の家が、それも手作りですよ!うれしい”
途中いろいろお見せします。
完成をお楽しみにネ!
引き続きカメラを持って鮎返りの滝付近まで足を運んだ。
入り口で寒椿が咲いていた。
☆新雪に紅もあざやか寒椿
☆梨園の 太き花芽を 選びつつ 剪定のわれに 北風さむし
”雨水過ぎて春近し”とはいかない。
昨日から降り続いた雪は10〜15cmの積雪となった。
春までには幾度かの三寒四温を繰り返してのことだろう。
今朝は冷え込んで屋根から珍しくツララもぶら下がっていた。朝早くカメラをもって外に出て冬景色を撮ってみることにした。城山も雪かぶりだ。
☆寒き風うけて 佇む橋たもと 雪かぶりし羽衣石城みゆ
ココアが新しく仲間入りしました。
ようやく環境にも馴れてきた感じです。
実はウサギはとっても神経質デリケートなのです。
いま、ココアにはトイレの場所を覚えさせるのに必死です。
クロマメのように覚えてくれればいいんですけど。
家族みんなに愛され入れ替わり立ち代り餌をもらっています。(肥満にならないかなあ〜。)
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