大山遠望歴史の道  2nd Stage  
倉吉市では以前より、白壁土蔵群を中心とした赤瓦、伝統的建造物群あるいは福の神に会える町を核として、
夢街道(八橋往来)を経て西への広がりを目指した文化運動がいつしか隆盛となっていました。
そんな折平成18年3月、国土交通省中国地方整備局倉吉河川国道事務所所管の、魅力的な事業が始まりまし
た(平成19年認定)。
キーワードは「霊峰大山東の裾野に広がる地域再発見」であり「大山遠望歴史の道」とネーミングしました。
鳥取県中部には美しい景色が多く見られる。その中でも霊峰「大山」は特に秀逸であり(中国地方最高峰)、その神々しい遠望を再発見することにより、景観づくり街づくりを、との想いです。
(参考:左記を難しく言うと)
日本風景街道(シーニック・バイウェイ・ジャパン)戦略会議が実際の道空間づくりに取組む地域への支援のあり方、地域が主導となった取組みを行う上での課題等を把握し、新たな仕組みや制度を行うため、ケーススタディとして先行的に取組むモデルルートに応募したルート等において、日本風景街道の先行事例として、地域の活動主体が実施する地域の調査、活動計画の策定や沿道の修景活動などの地域活動に対する業務を実施するものである。
山陰(倉吉)は、中国山地から日本海までの距離が短い地域で、日本海沿岸(海抜0m)から蒜山高原(海抜800m)まで車で1時間もかからず行くことができます。その間には海岸風景、歴史の残る商家の町並、丘陵地の農村風景、それらを結ぶ川の流れ、山間地の渓流景観と様々な風景に接することができます。こんな風景の中に、いつもその姿を見え隠れしているのが東から望む大山の山並です。山陰の冬は時雨模様の天候が多く、そんな中で冬晴れのある日、雪景色の大山が見えると心が躍ります。
よく知っているようで具体的な取組が少なかった東からの大山を、その裾野に歴史を刻んだ町を、山と共に見つめ直してみたい、そんな取組が今始まりました。
今回2nd Stage では、次の眺望をご覧ください
関金からの眺望
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この鳥居は、因幡方面から大山詣で
をする際の鳥取道の入口となる鳥居
です。
小鴨からの眺望
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この梅園からサカズキネットが収穫
した、日本酒をベースにした梅酒を
元帥酒造が販売している。
国府からの眺望
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四王寺山からの絶景です。
空気が澄んでいれば、隠岐の島も見
えます。
市街地からの眺望
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市街地からの大山遠望は心を清めま
す。
市街地東方の栗尾山からも眺望可。
上井からの眺望
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大平山自体が市民の憩いを提供して
いる低山丘陵地。一望できる市街地
の彼方の大山が美しい。







  NPO法人未来
  NPO法人養生の郷
  打吹地区振興会
  株式会社赤瓦
  伊能忠敬の足跡をたどる協議会
  打吹地区歩行ネットを考える会
  NPO法人サカズキネット(幹事団体)
パートナーシップ団体は、倉吉周辺の様々な角度から大山を撮影しました。
是非多くの方々にご覧いただきたいと想い、白壁土蔵群内の赤瓦ギャラリーで展示し、
おいでいただいた方から多くの意見をちょうだいしましたので、ご紹介いたします。
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