夢街道ルネサンス担当者会議報告
  □主     催
  □開 催 日
  □開催場所
  □参 加 者
夢街道ルネサンス協議会
平成16年11月5日、6日
島根県隠岐の島町
国土交通省中国地方整備局、隠岐の島町、米子市、江津市、東広島市、倉吉市の各関係者
要点 国土交通省の担当者からの挨拶説明の後、平成13年度から毎年認定されている夢街道の
各地区の取組状況を発表、意見交換会を行い、今後の取組の参考にとの趣旨で発表があった。
全体の印象として、倉吉八橋往来が実際の整備(まちづくり総合支援事業)では最も進んでい
ると思われ、他の地域はイベントや計画案の事例発表がほとんどであった。

隠岐の島町は、風まち街道の名称、西郷港の桟橋、フェリーターミナル建物改修計画、港に
続く道のバリアフリー化、朝市の取り組みを発表。
米子市は、境街道と称し加茂川、寺町に沿う地域にまちなみ環境整備事業の導入の取り組
みを発表。
江津市は、平成16年認定で江津本町甍街道として認定されている。
東広島は、造り酒屋が集まる西国街道の取り組みで、酒祭りなどのイベントの取り組みの発
表だった。
ちなみに今回は第1会担当者会議で、来年は東広島で開催されることが決まった。
当日午前中、翌日の現地説明会では、釣だけでない、隠岐の島の歴史や自然を案内説明してもらった。
島とはいえ標高600mの外輪山に囲まれた離島には、谷の深い山岳の印象を持つ面もあり、樹齢1000年を超
える不思議な杉の巨木が信仰の対象になっており興味深かった(写真右)。