日時：平成18年7月28日 18:30〜
場所：倉吉シティホテル


講演
講  師：株式会社アイヒューマンネット(ＩＨＮ)代表取締役  鳥取政策総合研究所客員研究員
        岩下文広氏(写真はこちら)
テーマ：鳥取油田開発計画について

以下は、講演要旨を箇条書風に略記したものです(講師の校正は受けていませんので、文責は全て牧野、出席者は配付資料参照)。
元県庁職員(16年3月定年退職)、昨年７月、IHNを設立。
中山間地の活性化、地元農業者とのコラボレーション→菜種油。
行政も農業に対して明確なビジョンが無い(国も地方公共団体も)。
現在行政からの補助金は無いが、工夫すれば使える公共事業費は捻出可能。例えば、米子市にはゴミステーションが鳥取、倉吉より多いが、半分以下にできる。日野町を除くとゴミの収集契約は随契。
現在搾油所が無い→IHNが設置。
補助金が無い→振興作物の指定があれば可。
県は口を出さないが金も出さない。銀行は協力、支援。
現在栽培者は少ない→機運は上昇中。
栽培、製油のノウハウ不足→習得中(西谷会員は栽培中)。
支援者不在→鳥取銀行が理解、支援。
利用方法もPR中、販売先開拓中(鳥取県民性は、煮えたら喰わあ)。
男性よりも女性の力が大きい。
滋賀県の最大栽培面積は50ha。
計画性が重要→鳥取油田開発計画推進機構が進める。事業は生産者が責任を持つ。