免許を取って最初の車。親父のお下がり。多分360cc、リアエンジン車だったと思う。この頃あんまり車に興味が無くってよく覚えていない。

親父の付き合いのあった近所の自動車修理屋さんから購入。 550cc、3ドアハッチバック、パートタイム4WD、4MT。目の前に出されたカタログには、既にボールペンで丸印と車両本体価格が書き込まれていた。俺が選んだのは色（ガンメタ）だけだった。当時、軽自動車は、アルトのような車でも税金の安い貨物登録車が主流だった。車の後には「最大積載量350kg」とシールが貼られていた。9年くらい乗ったけど、交差点で対向車とぶつかり、あえなく廃車に。

パルサー、シャレード、ジャスティなどの中から選んだ車。1600cc、3ドアハッチバック、フルタイム4WD、5MT。この車を買った頃からスキーに行きだして、重宝した。自分でぶつけたりした以外はほとんど不具合は無かったように思う。9年、14万kmくらい走った。ほんとは、スバル・アルシオーネに憧れていた。

ランティスのスタイルに惹かれて、4年落ちの中古を100万円（諸経費込み）で購入。1994年式、クーペ、タイプR、V6，2000cc、5MT。CMでイメージカラーに使われていたグリーンメタリックのボディカラー。買って間もなくエンジンのオイル漏れのトラブルがあったが、V6の吹け上がりはすばらしく、あっという間に7000回転。前車軸800kg、後車軸400kgのフロントヘビーながらハンドリングもよかった。10年目にへたったサスペンションを交換したものの、11年目の車検目前にオーバーヒート（ラジエターのウォーターポンプの故障）でエンジンが壊れて買い替えることになった。11年13万km。うち、ともにしたのは7年9万kmくらい。今でも見かけると（めっきり少なくなったけど）目で追ってしまう。

マツダの販売店の人は、アクセラを売る気満々だった。2000ccセダンATを試乗させてもらい、いい車だなと思ったけど、心の中ではロードスターがいいなと思っていた。若い営業の人のユーノスロードスターATでマツダの敷地内を10mほど走って何ともいえぬ感覚に陥ってしまった。もうこれ以外の車を考えられなかった。ネットで中古を検索してもらうと状態のいいものがあったので、即座にそれに決めた。2003年式1600cc、5MT、赤。