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演説会場に行こう!
日本海新聞2007/03/18掲載
田村耕太郎

七変化ジャケット

  統一地方選挙が近づき永田町もいつもより人影がまばらに。私も統一地方選挙候補者の方々の応援に奔走中。最近は一日おきに鳥取に帰っている。まだまだ非力な私だが、少しでも陣営に貢献しようと心掛けていることがある。それは各陣営のテーマカラーに合わせた背広やネクタイを着用して応援に行くこと。

  先日もオレンジのジャケットにオレンジのネクタイ。というのも今回、オレンジを陣営のテーマカラーにされている地元の候補者の方が多い。もともとそうだった方もいらっしゃるし、今回からオレンジにされた方も。オレンジの意味は、私の好きな「挑戦」である。年末から「今年はオレンジですよ」とオレンジを広めている私の影響も少しはあるかもしれない。

  一昨日はピンク。ピンクのジャケットで演説会場に登場。陣営のカラーの色のジャケットを着ていくと、受けが非常にいい。支援者の方々と一体感が強まる気がする。先日はブルーの陣営にスカイブルーのジャケットで登場し、大いに喜んでいただいた。

褒める喜び

   私は応援演説が好きだ。なぜなら基本的に人を褒めるのが好きなのだ。候補者の特徴を調べて、どこをどう訴えれば陣営の支援者の皆さんが燃え上がるのかを考える。加えて候補者の心も勇気付けねばならない。候補者になった者にしか分からないかもしれないが、選挙が近づけば、どんな戦況にある候補者でも、不安になり、くたびれているものである。その心に再び元気と勇気を注入するのだ。

  ここは“褒められ好き”の私の性格が生きてくる。候補者がどう褒めてほしいのか、褒められ好きの私には、けっこう手に取るように分かる。内容もそうだが、元気いっぱい・気合百倍のはじけるようなスタイルの演説が求められる。

  選挙の応援は、講演とは全く違う。簡単で分かりやすく、短くそして元気いっぱいなものを、語りかけるように、できれば聴衆の皆さんとやりとりしながら。こういうことを心掛けている。服装や身振り手振りでまず皆さんの心をつかみ、それを畳み掛けるような候補者と陣営への激励で燃え上がらせる。

未来託す機会

   地元での応援演説でスケジュールはタイトになるが、数百人から数千人の皆さんのハートに火をつけるような作業をやらせてもらえるなんて、こんな特権、他にあるだろうか。私は喜んでやらせていただいている。

  今年は選挙の年。演説はその人のセンスや人柄全てが表れる。決起大会や出陣式に出掛けていって、地元の候補者や政治家の演説を生で聞いてみてはいかがでしょうか。

  皆さんが、鳥取県や国の未来を託する人物を確かめましょう。そして、選挙に行きましょう!





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