J2 2003シーズン成績
 
 
勝ち点
試合
勝利
引分け
敗戦
得点
失点
得失差
アルビレックス新潟
88
44
27
7
10
80
40
+40
サンフレッチェ広島
86
44
25
11
8
65
35
+30
川崎フロンターレ
85
44
24
13
7
88
47
+41
アビスパ福岡
 71
44
21 
15
67
62
+5
 5
 ヴァンフォーレ甲府
69
44
19
12
13
58
46
+12
 6
大宮アルディージャ
61
44
18
7
19
52
61
-9
 7
水戸ホーリーホック
56
44
15 
11
18
37
41
-4
 8
モンテディオ山形
55
44
15 
10
19
52
60
-8
 9
 コンサドーレ札幌
52
44
13
13
18
57
56
+1
 10
湘南ベルマーレ
44
44
11
11
22
33
53
-20
 11
横浜FC
42
44
10
12
22
49
88
-39
 12
サガン鳥栖
20
44
11
30
 40
89
-49

 
今年のJ2も長いシーズンが終わり、優勝を決めた新潟と、広島がJ1への昇格を決めた。大体毎年3チームくらいが昇格に関わってくるが、今年は上の2チームに加え、川崎がこのレースに絡んできて、最後の方は毎節順位が入れ替わる大激戦を戦った。結局過去に大分で何度も苦い思いをしてきた石崎監督が率いる川崎が、最終的には勝ち点差1で昇格を逃した。総得点は1位で、負けも一番少ない川崎が上がれなかったということは、J2から上を目指そうと思ったら負けないことより勝ち点3を確実に取っていかないとダメだということか。
ともあれ、観客動員ではJ1も含めて群を抜く新潟と、中国地方で唯一のJリーグチームの広島が昇格を決めたことは良かったかなと思う。おめでとうございます。

しかし最終節の新潟の試合は独特の雰囲気があったな。4万人が固唾を飲んで見守っているというか。選手もサポーターも平常心ではなかったと思うけど、緊張感にたえて良くがんばったなと思う。第4クールの広島-新潟戦も1点を先取した広島が退場者を出して、後半はもうハーフコートマッチの様相で、結局新潟の猛攻をしのぎきった広島が勝利をもぎ取ったが、観ててけっこうハラハラした試合だった。この勝ちは広島にとって大きかったと思うけど、カウンターが下手だなあと思ったりもした。

ところでJ2は若手の成長の場であったり、力があるのに発揮できてなかった選手が復活してきたりする。札幌昇格の原動力となったエメルソン(現・浦和)とか京都で成長したパク・チソン、黒部、松井、仙台で復活をとげた岩本、セレッソ大阪の大久保とか。そういえば小野もJ2でやったなあ。では今年はどうだろう・・・新潟は、ハッキリいって良く分からない。反町監督がけっこうクローズアップされてるけど。広島はやはり森崎兄弟?第1クールはダントツだったけど、それ以降はけっこう苦しんだ。まあこれをかてにオリンピック目指してがんばってほしい。
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