●台湾の受験戦争のきびしさ。学校での女教師の体罰に驚いた。誘拐犯一族、少年の両親、ワイドショーのアナウンサーなどが、「受験生、受験生」と騒ぐのがとてもユーモラスで、皮肉がよくきいていた。周囲の雑音にもかかわらず素直に受験参考書に目をやる少年の姿も、体制順応で、おかしい。心情をセリフで説明しないところが巧みだと思う。帰りのパトカーの中、少年は少し現実を知り、大人になったのではないか。夢と現実は相反するものではなくて、厳しい現実の中にも夢がある。誘拐犯達の人の良さが何とも楽しく、面白い映画でした。(女性)
●変なストーリーだったけど、面白かった。夢じゃ生きていけないけど、夢のない子ほどつまらない人生はないと思った。(女性)
●おもしろかった。あのへんな家族は何なんでしょうね。でもいいですよね。(?)
●ユーモアとペーソスがほど良く、わかりやすい作品だった。(?)
●犯人がドジだったのでおもしろかった。生活の中で、誰もが「しまった!」「失敗だった!」って思うようなことを、おもしろおかしくとらえていた。(女性)
●悪人が一人もいない、本当にほのぼのとした作品でした。もう一度観たいような気持ちにさせられました。(女性)
●おもしろい、日本映画とかにはない笑いだった。(女性)
●最後のビッグ熱帯魚・・・好き・・・。(男性)
●深刻にはならず、楽しめる作品だった。言葉はきついが、あたたかい家族がよかったなと思う。途中、画面がゆれて見にくかった(女性)
●ユーモアがあって、人を愛する心があって・・・。楽しい映画でした。この監督の作品が、また観てみたいです。(女性)
●笑えました。(男性)