●野口がポストカードを破いたとき、私も胸がドッキンとした。私は毎日ポストに入っているダイレクトメールが大きらいで、日頃から望む人だけに出してほしい。そんな法律が出来ないものかと思って封も切らずにゴミ箱にポイッと仕返しをしているつもりだった。作る人、送る人、配る人そして開けてみる人、沢山の無駄な労力と資源と時間。必要のないものをドンドン作って走り回ってゴミの山を作っている日本の社会を破るシーンはみせた。本当に必要な、大切な手紙は少ない。情報の多すぎる社会になって、勘がするどくなっている現代人だが、真実をみつけることを忘れてしまって、みんな自己中心の夢にうかされているストーリーは今の日本そのものを映していると感じた。(女性)
●良かった。おかしくて、悲しくて、せつなくて、私のような凡人でも、素直にそう思いました。(女性)
●死ぬことと生きていくこととどちらが幸せなのでしょう。ラストは本当に理不尽で腹が立ちます。が、死ぬ前になって輝きを増した小夜子とジョーと沢木。「死ぬ」ことが良いとはいえませんが…あのこっけいな警察が生きていくことこそ皮肉です!!感想を書くのに10日ほどかかりそうでうまく書けません。(女性)
●胸(心)は切なく、笑いながら、泪も出てきました。一言でいえば面白い、久し振りに映画に浸れた気がしました。これは予想外のことでした。(女性)
●3人の最後、自転車で坂を登って行く時のシーンが良かったです。(女性)
●コミカル、シニカルにとても良い作品であったと思う。音楽も良かった。(?)
●笑えた。さわ木さんが死んだときにこれじゃぁあんまりだわ。悲しすぎるって思ったけど、さいご2人がいっしょになれてよかった。(女性)
●すこしの間ねてしまったけどすごくおもしろかった。ビデオが出たらもう1回見たい。それとラストが、ケビン・コスナーのパーフェクト・ワールドににていた。(男性)
●きもちわるかったが、おもしろかった。(男性)
●ふしぎな味わいの残る映画でした。まじめに見ていいのか、よくわからないままラストシーンまでついていった感じです。近松の心中物のような(たとえが変ですが)印象でした。作っている人が楽しんでいる雰囲気もよかったです。(男性)
●「ショーシャンクの空に」以来の感動でした。人間って、何てスバラシイのでしょう。(女性)
●笑えて泣けた。全国殺し屋選手権のくだりが笑えた。リズムのキレがよい。(男性)
●とても良かった。(男性)
●おもしろい。こういう作品をどんどん上映してほしい。(?)
●コミカルなスピード感があり、あきさせない映像でした。エンディングは「ゴースト」のようでした。(女性)