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1998年3月の例会アンケートより
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「日蔭のふたり」
●鑑賞者=134名 ●アンケート回答数=20 (内訳=・とてもよい=9 ・よい=7 ・どちらでもない=4)
**とてもよい**
●高2の時に原作を読みました。悲しかった。恋愛映画でなく、1人の(2人の)人間が社会の習慣や制度や宗教意識と戦う、生き方の物語として原作とは少しちがうけど、よい映画だと思います。音楽も。(男性)

●しんどい映画でしたが、こういう機会でないと見られない映画でした。ありがとうございました。(女性)

●ケイ・ウインスレットがタイタニックとはちがったtypeの女性をうまく演じていた。背景のロケーションがよかった。(少し暗いけど)(女性)

●映像がすごく綺麗だった。この映画では女の方が弱いのかと思った。(社会)子どもの気持ちも考えることはたいへんだと思った。(女性)

●二度目に観たのですが、前と違う点に注目してみると、「どうしてこの二人は、どうしても結婚したがらないのか?」という疑問にぶつかるのですが、これは誰が考えても納得出来る答えというのはないような気がします。それと、ドルシラおばさんが「フォーレイ家の人間は結婚してはいけない」と、しつこく言ってましたが、「そんな忠告したって無理だ」と、原作を読んだときから思ってました。(女性)

●すばらしかった。(男性)

** よ い **
●こんなにも悲しい愛もあるのだ、考えさせられたしまった。2人はスーの夫が言うように2人で1人前と思えるほど、深い愛で結ばれていたのが痛い程よくわかった。前の日「タイタニック」を観たせいかスー役のケイト・ウィンスレットに意識がいってしまった。『タイタニック』の時には豊満な体つきだった彼女がこの役では、役柄のせいか知的でみずみずしく最後にははかなげに見えた。観ていてせつなくなる程、悲しい物語だった。(女性)

●夫婦って何?って思った。(女性)

●よかった。ストーリーや映像は悪くないが、スーは腹が立った。以上。(女性)

●人間の美しい面ときたない面をみたような気がした。(男性)

●文化の違いでしょうか、残酷なシーンもあった。K・ウィンスレットはうまいですね。でも最後まですっきりしないのは救われない・・・・(年のせいか「よっしゃ」という終わり方を好むようになってしまった)(?)

●見ていて辛かった・・・。(女性)

** どちらでもない **
●スーの子どもが死んでからジュードと無理に離れようとしているのが見ていて少しつらくなった。(男性)

●心をつくような映画だった。禁断の愛はすさまじかった。(男性)

●あらすじ通りすぎるというか、あらすじが書きすぎてあるというのか、考えさせられる事もなく、(あらすじでもう、その時代ではままならない、といった事が書いてあった)感動シーンやビックリシーンがあった訳でもなく、(子供が死ぬのは予想通りだった)だらだら見てしまった。しかし観て嫌だと思った訳でもないので、どちらでもない、だと思う。(?)

●キリストの神はいつもながら私を憂鬱にする。人生を暗く閉ざし、晴朗な人生を自然のままに許さない。涙も出ぬほどの深い悲しみ。こうした作品を創出するイギリスの文化風土に改めて驚きを感じる。(男性)