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1998年6月の例会アンケートより
くらよしシネマクラブ
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更新
「桜桃の味」
●鑑賞者=143名 ●アンケート回答数=27 (内訳=・とてもよい=6 ・よい=7 ・どちらでもない=12 ・よくない=1 ・とてもよくない=1)
**とてもよい**
●何だかわからないが心に浸みた。(女性)

●待ちに待った映画でした。やはり期待通り!何のてらいもない自然体のドラマ(?)最後の撮影風景の時に涙がジワーとでてしまった。(女性)

●車のまどごしにうつる風景が心情を映して、印象的だった。とても良かったのが不思議です。同じ道を兵士、学生、老人、タクシーと4回通ったがすべて違う思いだったのだろう。言葉につまる。(女性)

●見たのは二回目です。一回目の時より、面白く見れました。キアロスタミ監督の映画は、色々な見方ができて楽しいです。(?)

** よ い **
●自殺をテーマにした映画だと知った上で観たので、メリハリのあるスト−リーにはならないだろうな、と思ってました。兵士も神学生もいやがる“自殺幇助”を、剥製作りを業とする老人が引き受けるけど、彼もいやがっているのは同じ。でも主人公は、老人とのかかわりが一番神経にさわらなかったようですね。神学生がコーランの教えを持ち出すと、イライラしていた。老人が自殺しかけて思いとどまったいきさつを聞いても、それで説得されたわけではなく、心の方向を変えるきっかけになったのは、カメラのシャッター・ボタンを押した、その単純な行為だと思う。ラストのオチで、「ドキュメンタリーでなく、映画ですけど」と、一応断った形になっているのが、甘いもの好きな日本人と違うかなー・・・と。(女性)

●観終わってじわじわといいなぁと思った。どういう所がいいんだろう。死のうとしていた男の人は、どうしてだれかに手伝ってもらわなければ死ねなかったんだろう。まだわからないけど、考えさせられる映画だった。桑の話の桑の実はとてもおいしそうだった。(女性)

** どちらでもない **
●興味深くはあるが、おもしろいと思えるまでには・・・最後よく解らなかった。(女性)

●さいごのおじいさんの話がよかった。人間は普通にありふれている自然にすくわれることが多い。小さな幸せがつづくと大きな幸せにかわるなぁ。(女性)

●シネマクラブの例会で初めて眠ってしまった。(男性)

●「生きる」こと「老いること」を考えさせられた、茶色の景色で重い感じがよく表現してあり、終わりの緑で救われた思いだった。(女性)

** よくない **
●キアロスタミの世界的な名声に反して、私は自分の感受性がないのか、一連の映画に何も感動を覚えない。いつも、この監督の作品の時には眠気をもよおしてしまう。バディの依頼を承諾したバゲリの言葉は多くの示唆を含んでいたが、この場面だけにしか、私の心は響かなかった。特に最後のヴィデオ映像は何が言いたかったのか。(女性)

** とてもよくない **
●みた後、いやな気分(重い気持ち)になった。映画は心のリフレッシュのためにみているので、このようにへんなストレス?になるのでは──。私にはあいません。生きるとか死ぬとかテーマにしているのなら、あのようなおわり方はヒキョーだと思う。(女性)