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1998年7月の例会アンケートより
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更新
「祝祭」
●鑑賞者=114名 ●アンケート回答数=16 (内訳=・とてもよい=5 ・よい=7 ・どちらでもない=4)
**とてもよい**
●人の美醜ふくめていろいろあるが、短い人生を愛情を込めてみた映画だなと思います。(女性)

●私はヨーロッパ映画が好きなのですが、この映画を観ていると、「やっぱり日本と韓国って似てるのかな・・・」と思えてきて。土俗的な感じが、自分の環境と近いんです。都会の核家族には共感しにくいかもしれないけど、田舎の大家族の中で生まれ育って、おおぜいの肉親と寝食共にしていると、お互いへの理解や愛情よりぶつかり合いの方が目立つものなんですよ。人数の多い少ないじゃなく、もともと生き物はそういうものかもしれないんですが。葬式だというのに不謹慎なことしてるってのも、子供から大人まで、実はありがち!私も何人もの身内を見送りました。心情がよく伝わる映画でした。(女性)

●自分はどんな形で親を見送る事ができるのか考えさせられた。(女性)

●人間模様、楽しみました。(女性)

この映画の先入観は、あまりいいものでは、ありませんでしたが、こんなに面白いとは、驚きました。正直言って好きなタイプの映画ではありません。文学的で、寓話のようにおさまりを良くするのはどうかと思います。それを救ったのは、日本に似ているようで異なる韓国の風俗や考え方だと思います。(?)

** よ い **
●ところどころの本の中の場面がチープだったけど、日本と似てるなあ、と思った。作家の嫁が、作家の姉にイジメられている所とか、葬式のところどころは似てるなと思った。あまり期待してなかったので逆におもしろかった。(女性)

●韓国語をきいていると、時々、日本語に似た言葉がでてきて不思議な感じでした。家族のいろんなしがらみが最後の写真撮影で消えたような気がしました。(女性)

●「人はいろんな思いを内に秘めて生きている。」ということを、軽いタッチで、しかし、じっくりと示していた。よかった。「生」を大切にしている作品だと思った。(女性)

** どちらでもない **
●今回も「死」が関わっていて難しそうだったけど、「童話」によって、とてもわかりやすかった。布で巻かれたり、とても現実的で少しこわかった。(女性)

●ちょっとネムくなった。異文化の勉強ができたという感じです。(女性)

●映画のなかのお葬式を通じて韓国という国のお国柄がよく表れていた。居酒屋で唄うオ・ジョンの唄は哀愁がただよいさすがだと思った。(前作のパンソリで実力は実証済み)お葬式に集う人々の本音と建て前が見え隠れして興味深かった。(女性)

●以前、葬儀屋で働いたことがある。葬儀において、その家、そして一族の越し方、行く末が見えるような気がしたものだ。韓国の根深い文化伝統を、先日見た「風の丘を越えて」と共に思った。(男性)