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1998年12月の例会アンケートより
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更新
「ドライ・クリーニング」
●鑑賞者=136名 ●アンケート回答数=17 (内訳=・とてもよい=4 ・よい=4 ・どちらでもない=7 ・よくない=1 ・とてもよくない=1)
**とてもよい**
●あの男がとてもきれいで危険だった。ああやって死んでいくのはきれいだと思う。(女性)

●予告編のベース音の効いた音楽と、乾燥機の廻るシーンが印象的だった。3人の妖しい関係もお見事。(男性)

●ぜいたくな気持ちになった。(女性)

●久々にフランス映画のおもしろさを感じました。(女性)

** よ い **
●ジョーン・カンピオン監督が好きなのが分かるような。最後にロイックという若者を殺してしまうのは、ちょっとね。変なミステリみたいになってしまった。ロイックは「テオレマ」の若者を思い出させた。「テオレマ」では、もっと破壊されてしまうのに、この映画では、日常の中に帰っていくのがどうもね。(?)

●孤独という物はこんな風な愛の求め方もさせるのかと思った。(男性)

●何か不思議な人達って感じだったけど、人生ってふとした事で、いろんな方向にころぶんだよなぁ〜。それが運命ってものかもしれないけど、1時間半、ひきこまれてみてました。(女性)

** どちらでもない **
●なんとも辛い映画だった。なかなか出口の見えんというか。(男性)

●幸せは不幸がないと分からないのか?愛はねたみやにくしみがないと気づかないのか?比較しないと人生はわからないのか?(女性)

●気持ちわるかった。二人はこれからどう生きるのだろうか?(女性)

●クリーニング屋という設定がとても印象に残った。(男性)

** よくない **
●スタニスラス・メラールのあやしい美しさが全編際だっていた。欲望をむき出しにして頭はそのことしかない様で見ていて嫌悪感でいっぱいだった。店主のジャンは危ないと知りながら、なぜ彼を置いておこうとしたのだろう。小市民で善良な彼が不幸になっていくのが痛々しかった。奥さんのニコルには自分から望んでいた結末なので同情なんかしない。ロイックが死んで共通の隠し事ができたことで夫婦の絆が強まったとしたら、ロイックの存在も無意味じゃなかったのかも。でも二人はやはり別れるのかな・・・。(女性)