●震災4周年の追悼式典で、家屋が全壊し、ご両親を亡くされた青年建沼真利さんが、「悔いのない人生を歩みますから」と話されました。亡くなった方達、又支えて下さっている人達、又ご自分に向けてのメッセージだったと思います。
『ポネット』を観ながらメモをしていました。「投げやりな子はきらい」「笑わなくなった子はきらい」「いやいや生きる、そんなのいや」「命がある間は何でもして」「楽しむことを学びなさい」美しい大切な映画でした。生きる事へのテーマと共に又子供の感性を大人の理屈で(保護者、人生の経験者という思い込み等で)憶測してしまわないこと、心ゆくまで語らせ、心を込めて聴きとり、新たな気持ちで共に学んでいかねばならない、それを教わりました。「お前が出かけるのを見て“薄着だわ”と思ったの」これこそいつも見つめられている自分をいつも一緒にいてくれる母の存在を知り、一人でも納得できる暖かいやさしさを感じたのだと思っています。シネマクラブでいつも人生を甦らせて頂いております。ありがとうございます。(女性)
●いい映画でしたね。有意義な時間でした。(12月にビデオでみたけどやっぱり大画面の方がいいことを再認識!)(女性)
●ポネットの強さに感動した。ちなみにポネットは興福寺仏頭に似てるなぁと思った。(女性)
●子供の演技がとてもよくよかった。(女性)
●楽しむ事を学びなさいという言葉が印象的です。(女性)
●スクリーンで観るのも2度目ですが、ポネットの表情が豊か、というか、リアルで、心にしみるような感じです。会話とか、ほんとに子供のリアルさがよいと思う。(女性)
●登場人物が子供たちで率直な言葉で表現されていて、感じがよくわかった。「死」について、子どもでもおとなでも受け止め、乗り越えるのは大きなことだと感じる。(女性)
●映画とは関係ないが、学級崩壊なんて聞くと最近の子どもはなまけとんのかと思ったりするけど、「楽しむことを学びなさい」なんて言ってくれる大人がおらんということかも。(男性)