●暗くなりがちな「革命」という重いテーマをポップなBGMと早いテンポでおもしろく描いていたところに好感がもてた。個人的な話で申し訳ないのだが、今中国の毛沢東を描いた「ワイルド・スワン」を読んでいる。独裁者は許しがたい。スターリンもしかり。彼に嫌悪感を感じた。(?)
●今一つ分かりません。オーストラリアの歴史とか知ってればもう少し楽しめたのかも。もっと皮肉をきかせて強烈なものにすれば、良かったと思うのですが。ギャグがちょっとダサイ。なお、ベトナム反戦のデモの時、T-レックスの曲が流れていましたが、時代が違うでしょう。こういうものは、歴史にできるだけ忠実な方が笑えると思います。(?)
●とてもクレイジーなかんじ。ちょっとついていけないような気がする。ウェルチの存在が救い。共産主義とスターリンをちゃんと切り離して描いているのはよかったと思う。(女性)
●多彩な出演者と、面白げなチラシの内容で、期待していたのだが、期待しすぎたせいか、いまひとつ、というか、内容が、何が言いたいのか、何でこんなことを映画にしたかったのか、よくわからなかった。インタビュー形式の現在と、事実でもある過去を組み合わせた構成は、interestingだったけど。(でも最初は、何じゃらほいっ?ていう感じで、途中からやっとわかってきた)(女性)