●「妙な映画。今回ははずれかな。まぁパリの美しい人のファッションや、インテリアや街の風景を楽しもう。」と見始めた映画でしたが、完全を求め、ストレスで心身の調子を崩していく主役たちにいつしか共感を感じました。ありのままを受けとめにくいのは、万国の現代人の共通性なのかな。もっと本音を大切に、お互いの関係を大切に生きたいというメッセージが伝わってきました。クラゲの漂うシーンがラスト近くで何度も出てきたのは肩の力を抜こうっていうことでしょうか。ちょっと1回見ただけではわからなかったのですが、どなたか共通性や意味に気がつかれた方があったら教えて下さい。(女性)
●途中からだったので、登場人物が突然口パクで歌を唄うのにはビックリ。人間関係がよくわからなかったが、だんだん楽しめた。たまには肩の力を抜いてこんなラブコメディーに身をゆだねるのもいいものだ・・・と、春の夜、帰りながらそう思った。(女性)
●共感はあまり出来なかったけど、大人達のかわいくてなさけない映画だなぁ(女性)
●フランス映画とシャンソンという二大苦手なものの組み合わせでしたが、面白く見れました。人生やドラマを流行歌にたとえるのは、一般的ですが、既成のヒット曲をこのまま使ってしまおうというのは、大胆でアイデア賞ものですね。心理描写をシャンソンに託すというのは笑っちゃいますね。折にふれ、歌が出てくるというのは、自分も良く経験することです。いかに本物の人生が流行歌に蝕まれていることか!!(?)
●曲と物語がよくあっていて楽しかった。(女性)
●「フランス映画は暗い」というイメージがあったが、これは明るいかんじだった。おそらくフランスの街並みがくらいのだろうと思った。(女性)
●全くいかにもフランス映画。良くも悪くもフランス人好み。好きな人はそこが良い。つまらないと思うのもそこ。私はそれなりに楽しく。(男性)
●みなそれぞれ自分の人生を一生懸命生きている。人間に対する切なさ、愛しさのようなものを懐深く描いているよう感じた。(軽いタッチのようだったが)劇中の唄が、その人物の心理を表していて、面白いやり方で楽しめた。何かの時に「ふっ」と思い出されそうな気がする。(女性)