平成7年度文部省教員海外派遣団報告書(第10団)

 (同報告書よりの抜粋)

 主視察国 フィンランド ・オランダ・アメリカ(ウイスコンシン州)

 従視察国 フランス

 期間 平成7年9月8日(金)〜10月7日(土)

 

1.参加された先生方

 団長及び第1班

   岡山県 黒瀬定生先生、    愛知県 長坂則彦先生、   岐阜県 渡邊礼子先生、   埼玉県 神山則幸先生、   奈良県 坂上恒典先生、   佐賀県 橋口和人先生、   長崎県 林田栄治先生、   千葉県 横山 透さん

 第2班

 群馬県 飛田先生、岩手県 久保田先生、富山県 山口先生、大阪府 仲野先生、岡山県 井上先生、宮崎県 吉野先生、大塚先生 栃木県

 第3班

 千葉県 浅野先生、茨城県 二瓶先生、東京都 伊東先生、山梨県 古屋先生、滋賀県 二宮先生、福岡県 堤先生、鳥取県 前田

 

2視察日程

9月8日(金)東京(成田)発、ストックホルム着、ストックホルム発、ヘルシンキ着

 9月9日(土)ヘルシンキ滞在(フインランド)

    9月10日(日)ヘルシンキ発、エスポー着(フィンランド)

 9月11日(月)エスポー滞在

 9月12日(火)エスポー滞在

 9月13日(水)エスポー滞在

 9月14日(木)エスポー発、ヘルシンキ着、ヘルシンキ発、アムステルダム着

 9月15日(金)アムステルダム滞在(オランダ)

 9月16日(土)アムステルダム発、エンスヘデ着

 9月17日(日)エンスヘデ滞在(オランダ)

 9月18日(月)エンスヘデ滞在

 9月19日(火)エンスヘデ滞在

 9月20日(水)エンスヘデ滞在

 9月21日(木)エンスヘデ発、アムステルダム着、アムステルダム発、パリ着

 9月22日(金)パリ滞在(フランス)

 9月23日(土)パリ滞在

 9月24日(日)パリ発、ニューヨーク着(米国・ニューヨーク州)

 9月25日(月)ニューヨーク滞在

 9月26日(火)ニューヨーク発、シカゴ着、シカゴ発、ラシーン着

 9月27日(水)ラシーン滞在(米国・ウイスコンシン州)

 9月28日(木)ラシーン滞在

 9月29日(金)ラシーン滞在

 9月30日(土)ラシーン発、シカゴ着

 10月1日(日)シカゴ滞(米国・イリノイ州)

 10月2日(月)シカゴ滞在

 10月3日(火)シカゴ発、サンフランシスコ着(米国・カリフォルニア州)

 10月4日(水)サンフランスコ滞在

 10月5日(木)サンフランシスコ滞在

 10月6日(金)サンフランシスコ発

 10月7日(土)東京(成田)着

 

3、各国の教育事情

フインランドの教育

「平成7年度文部省海外派遣報告書」からフィンランド、オランダ、アメリカについての述べてあるところを次に紹介します。

 (1) フィンランドの教育制度

  フィンランドの教育制度は、就学前教育,初等中等教育,高等教育に分かれている。

  教育政策の基本的な考え方は、「すべての者に同質の基礎教育を与え,社会建設を拡大し,国民の生活水準を向上させよう」というものである。

  1 就学前教育

  5〜6歳児を対象として、保育所で行われる。一部の地域では、総合制学校でも6歳児のための就学前教育を行っている。6歳児の就園率は96%で社会保健省が管轄している。

 2 初等中等教育

  総合制学校で行われている教育は2部から成っている。7歳から12歳の小学校と13歳から15歳の中学校であり、ともに義務教育である。小学校課程は週19〜21時間であり、中学校課程は週28〜30時間となっている。

  総合制学校で教える教科と時間配分は、国の学習指導要領で最低基準で定められているが、1994年の新指導要領によって、市教育委員・学校の自主編成が認められるようになった。同時に,選択教科の採用により、カリキュラムの多様化が進められている。

  一方、フィンランドの場合、冬が長く、交通手段が未発達のため,ヨーロッパでももっとも遅い7歳児就学となっているが、この点についても、6歳からの就学の方向で改革が進められている。エスポー市のタヒティニィティー小学校においても、6歳児の教育が試行されていた。

  後期中等教育は、上級中等学校(高等学校)と職業教育学校に分かれる。高等学校は、大学進学をめざすための普通科教育がなされ、義務教育修了者の半数ちかくが高等学校へ進学している。修業年限は3年で、修了時に大学入学資格試験が行われ、合格すると資格試験証が与えられる。

  職業教育学校は、2年間の職業学校と3〜5年の職業専門学校があり、希望の職種に応じコースを選択して履修し、希望や成績に応じて専攻領域の大学に進学できる。

  3 高等教育

  高等教育は、総合大学と専門大学があり、すべて国立であり文部省の管轄である。学部段階の修業年数は定められていないが、カリキュラムは概ね4〜6年で修了するように構成されている。高等教育学位を取得するためのプログラムは、専攻分野により160〜250単位(1単位早く40時間の自習と指導が必要)までの幅があり、実際には修了までに6〜7年かかる学生が多い。

  フィンランドの教育政策は、総合制学校と上級中等学校の卒業生全員が職業訓練か高等教育のいずれかを受けることを目標としている。

 4 教員養成・研修

 就学前教育機関の教員養成は、職業専門学校及び一部の大学で行われ、通常は3年を要する。

  総合制大学及び上級中等学校の教員は、大学で養成される。現在8校の総合大学に教育学部が置かれている。これらの教育学部には、13の実習校が付設されている。

  職業教育機関の教員養成は、分野によって異なり、職業学校あるいは職業教育と並行して行われる場合と、職業学校あるいは職業専門学校卒業後に教育養成機関(19校)や大学(1校)で行われている。

 総合制学校及び上級中等学校の教員は、さまざなな形態の現職教育を受けることができ、初任者研修、継続教育及び現職教育の一部は、大学で行われる。また、すべての教員に対して年間3日間の研修が義務づけられている。

 5 教育行政制度

 フィンランドの中央教育行政機関は、文部省である。文部省は、教育と研究(総合制学校、上級中等学校、高等教育機関)のほか、芸術・文化の分野も合わせて所轄している。ただいし、保育所で行われている就学前教育は、保育省の所管となっている。また、軍事・国防関係、法律・公安関係、交通に関する職業教育機関は、それぞれ関係機関の所轄となっている。

  初等中等教育に関する諸政策は、文部省の下部組織である全国教育庁が行い、全国の教育の調整するセンターとして機能するとともに、教育目標、内容、指導法の開発を行っている。

 高等教育行政には、文部省が直接担当するが、各大学には比較的大きな自治権が与えられている。

 フィンランドは12の県に分かれている。それぞれに県政府が置かれ、学校教育に関する事務を行っている。市町村レベルには、教育委員会が置かれ、総合制学校及び高等学校を管轄している。

 

    フィンランドの教育行政機構

      文部省


   全国教育庁

   県政府学校教育部
   市町村教育委員会      高等教育機関

     初等中等教育機関

     一部の職業教育機関
 6 その他(教育課程、学校経営など)

 (ア)総合制学校における教育は、授業料、材料費、健康診断費、給食費、宿舎費はすべて無償となっている。

 (イ)カリキュラムは学校または地方共同体(市町村)で決める。1994年に改訂された新教育課程の最低基準に従い、各学校で独自に編成し、特色ある教育を推進している。大きな動きとしては、総合制学校の必須科目が減り、選択科目が増えてきていること、外国語教育の重視、コンピューターを取り入れた教育のインテリゼエンス化などがあげられる。

 (ウ)学校関係の財政は、地方共同体でまかなっているが、地方共同体の格差をなくすために国が40〜60%の援助をしている。

 子供一人当たりの費用に、年間約18万マルカを充て、児童生徒数割で一括予算として学校に配当される。その使途については、校長裁量となっている。

 (エ)教育改革が急ピッチで進められているが、フィンランドの経済の停滞と高い失業率からくる公共事業費、教育費の削減が大きな問題となっている。失業率を減らすための成人教育が大きな課題でもある。

  オランダの教育概況

 (1)はじめに

 オランダにおける学校教育制度は、政府で決定されており、1848年以来すべての国民が教育を受けることができるようになっている。1985年に教育制度の一部が改正され、初等教育(4歳から12歳までの8年間)中等教育(12歳〜18歳までの6年間)高等教育(18歳以上)の3つに分けられている。そのうちの5歳から16歳の中等教育の4年生まで11年間が義務教育期間である。

 中等教育段階での生徒のコース選択等は画期的な制度であり、2つに区分されている。1つは普通中等教育と大学準備教育、もう1つは職業教育である。どのコースも第1学年は同じカリキュラムで学び、2学年からはもっとも適したコースで学習することになっている。

 義務教育は日本と同様無償であるがその後は親の収入に応じて授業料を払うことになっている。現在、ローマンカトリック系の学校が約30%、プロテスタント啓が30%、その他の特殊なシステムを持った学校が約5%、これらを合わせた65%の学校は政府から教育費が払われており、残りの35%の学校は各州の管理下に置かれている。

 この1985年に実施された教育制度はオランダの児童・生徒が多文化社会に育っているため、それぞれの個性を伸ばし、多くの分野の人間の技術や能力を発揮させることに目標をおいたものである。

 (2)学校教育制度

  1 初等教育

 1985年から小学校が保育学校と統合され、4歳入学8年間となった。満4歳になった誕生日の翌日から初等教育学校に入学する。従って、日本のような入学式は行わない。そして、5歳までの1年間は学校生活に慣れさせるための準備期間として、従来の幼稚園教育と同じような遊びと学習を一体化した教育指導を行っている。5歳から本格的な初等教育の指導が開始される。

 学年は9月に始まり、6月下旬に終わる。

 2 中等教育

 生徒のコース選択に幅をもたせているため初等教育の最終学年で児童、保護者、教師の三者の話し合いによってもっとも適していると思われるコースに進学させている。ここでは次の4種類のコースがあるが第1学年はどのコースも同じ教育課程によって指導がなされている。この1年間が観察期間であり、生徒の能力が希望のコースに適しているか否かを観察して進学を決定していくのである。

  (オランダの学校系統図)
ア)大学準備教育学校(VWO)

 これは大学への進学準備教育で、2つのタイプがあり、いずれも就学年数は6年(12歳〜18歳)である。卒業することで大学入学資格を得る。 

 ギムナジアム(Gymunasium)

 全学年を通じてラテン語とギリシャごを教えることを特色とし、4年生から理科系と文化系に分かれる。

 イ)普通中等教育学校上級レベル(HAVO)

 このコースは5年生で卒業すると高等専門学校へ進学するのが普通であるが、大学を目指す学生はVWOの5年に編入する。

 最終学年では少なくとも6科目選択し、試験に合格しなければならない。

 ウ)普通中等教育学校下級レベル(MAVO)

 4年制で、卒業すると中等専門学校へ進学することもできる。この学校から大学へ行くにはHAVOの4年、5年を終了VWOの5年、6年を終了して行かねばならない。 エ)下級職業学校(LBO)

 この学校は4年制で技術系の教育をおこなっている。MAVO床の学校は進路変更のための中途でも編入することができる。卒業生は職業見習いとして実地訓練をしている。

 また、短期中級職業学校や中級職業学校へ進学することができる。高等職業学校へ進学するには中級職業学校を卒業して高等職業学校に編入する方法と、MAVO、HAVO、に編入し、HAVOを卒業して進学する方法がある。

 3 高等教育

 大学は4年間であるが、医師や義務教育より上の学年を指導する教師等の資格を取得するには、更に2年間続けて研究、訓練をしなければならない。 いわゆる各職業のスペシャリストの養成または資格の格上げのためにこのコースが設けられている。

 初等学校の教師になるためのコースもある。

 4 特殊教育学校

 心身に障害があり通常の学校で就学が困難な児童・生徒のために、特殊教育学校がある。

 途中で初等学校あるいは下級職業学校(LBO)に編入することも可能である。

 (3)おわりに

 現代の複雑な社会において、教育水準、教育内容が社会の急速な変化に立ち後れることがあってはいけない。中等教育では従来コース別に1つの学校として存在していたもの統合されつつある。オランダの文部省は1992年に学校教育制度を改革し、1つの学校に3コース、4コースと複数の教育課程をもうけ、個人の能力に対応し、機構としてもバランスのとれた学校系つくりを試みている。また、生徒が1つのコースから他のコースに編入することも可能にしている。

 このことはVWO、HAVO、MAVO、LBO等の学校を統合することも可能であることを意味している。

 さらに、高等専門学校の教育課程でも既に新制度に従い、教育制度の改革が進められている。

 1、アメリカ合衆国の教育行政・教育制度

 連邦、州及び地方当局がそれぞれ教育に携わっているが、基本的には教育の権限と責任は州が掌握し、州はその権限の大部分を州法によって地方に委任、行政の地方分権が徹底している。このため学校制度は連邦として、共通したものはなく地域によってかなり異なる。

 初等・中等教育をどのように編成するかは、多くの場合、地方教育行政機関(学区)が決定すべき事項とされてきた。現在、多くの場で採用されている制度は、

 6ー3(2)ー3(4)年制 8ー4年制 6ー6年制 のいずれかである。このほか、最近の傾向としては、5娃外4年制や4娃完4年制などの、いわゆる「ミドルクラス」が徐々に増加している。

 2、アメリカ合衆国の教育事情

 (1)就学前教育

 小学校入学前の4または5歳児を対象として、幼稚園と保育学校で行われる。幼稚園は小学校に付設された公立が大半であるが、保育学校は私立が大半を占めている。

 (2)初等・中等教育

 就学義務教育開始年齢は、7歳とする州が多いが、実際には6歳からの就学を認められ、その大半が就学している。

 中等教育を行う高等学校には、4年制、3年制上級及び3年制下級、上級下級一貫性などがある。その就業年限は通常4年または6年である。また、原則として[ 「総合制」であり、普通課程および職業課程があり、コース制がとられている。

 (3)高等教育

 総合大学、文理大学、専門大学がある。

 3アメリカ合衆国の教育動向

 1960年代から1970年にかけて平等が著しく進行したが、学力の著しい低下等の課題が生じた。1970年代の教育では、一人一人の子供の個性を重視しその能力に対応することが強調され、小学校を中心に個別指導、無学年制の導入、高学年における進路別、能力別学級編成が実施されたが、基礎学力の定着をはじめ様々な課題が出てきた。1983年の教育の「優秀性」に関する報告書「危機に立つ国家」の発表を契機に、アメリカにおける一大教育改革運動が展開されることとなった。

 その主なものは、高等教育でのアカデッミク教科の充実、最低基準テストの実施、卒業要件の引き上げなどであり、中でも「アメリカの特色のある学校作り」として注目されたマグネットスクールは、従来の学区を越えて学校を選択できること、生徒の興味関心、能力にあった専門科目を重点的に学習できるという多様化と競争原理を導入することなどにより、生徒、教師の意気の高揚はもとより、学校の活性化につながったと言われている。

 1980年の「教育サミット」1991年の「2000年のアメリカーある教育戦略ー」で、全国共通教育水準の設定、伝統的学校の型を破る新しいタイプの学校の開発・普及などにより、世界のどの国にもひけをとらない水準の教育を目指している。

 

ハ゜ソコン日記抄

この海外派遣の一員として参加することが決まったときに、私が考えたのは、海外で1ヶ月も滞在することは、今回が最初で、最後だろう、と思いました。そこで、ハ゜ソコンを持っていって、ハ゜ソコン通信をやってみようと考えました。当時私は、ニフティとそれを通じて、コンピュサーブというネットにも入っていたのです。このコンピュサーブを介して、日本へもハ゜ソコン通信ができるのではないかと思ったのです。そのころ最も軽いIBMのthink padを購入し、海外からコンピュサーブを通じて日本へアクセスできる方法をいろいろ調べました。ニフティの中のコンピュサーブのフォーラムの会議室のログを読んだり、関連の本を調べたりしました。結果的にはこれが、実に役立ちました。

 軽いといってもさすがに移動の際にはかなりの重さになります。おまけに、はじめの滞在地のフィンランドでは、結局うまくいきませんでした。ホテルのフロントのなかにいれてもらって、そこの電話線を使わせてもらったりしましたが、うまくいきませんでした。うまくいったのは、アムステルダムのホテルでした。私が、夜遅くまでパソコンと格闘しているのを見ていた同室の伊東さんがいつもはげましてくれました。この夜は2人でささやかなパーティをしたのを思い出します。つながってしまうと不思議なもので、必要な手順を踏めば、ちゃんとニフティにつながるのです、たった1本の電話線を介して。この通信で、学校にファッイクスをおくったり、同僚や友達に通信したり、日本の新聞記事を読んだりしました。滞在したヨーロッパではパリをのぞいて、日本のニュースが入手できませんでしたから、このパソコン通信による新聞記事はたいへん重宝しました。パリでは、電話線のコネクターが壁に埋め込まれていて、内緒でドライバーであれこれつついてみたのですが、うまくいきませんでした。パリをのぞいては、私たちの泊まったホテルはみな電話線のコネクターがはずれるようになっていて、パソコンとの接続には困りませんでした。アメリカでは、ホテルによって、モデムの設定をあれこれかえるのにてこずりました。また、ホテルによっては、受付に申し込んで電話の設定をかえなければならないところもありました。 また、飛行機の中にはパソコン通信のできるものもありました。私は、残念ながらパッテリーがすぐに切れてしまって、空中でのパソコン通信は、体験できませんでした。

 この年には、すでにインターネットが導入されている学校も訪問することができました。その当時は、すごい世の中になったものだな、と感心しきりでしたが、今では、大学では、インターネットの環境のなかで学習をするのが、当たり前になってきています。小、中、高校の全ての学校でインターネットを通じて学習するのが当たり前になるのもそう遠くないでしょう。インターネットが主流となり、パソコン通信が傍流といった形になってきていますが、パソコン通信にはパソコン通信のよさは、依然としてあるはずです。

 この視察で私が、パソコン通信でやりとりしたメールのいくつかを紹介します。

 Friday 15-Sep-95

河上さん、ようやくつながりそうです。まずは第一報を。いま、オランダのアムステルダムにきています。300年、400年の建物が堂々と建っています。さすがヨーロッパの初期の親玉の国です。

 Saturday 16-Sep-95

 アムステルダムから2時間でエンスヘーデ到着。現在夕方の6時前です。さて、ここでもうまくアクセスできるでしょうか。  あすは、ドイツへ行きます。来週の月曜日から学校視察が始まります。  大羽さん、コンピューターサービスの松山さん、矢田さんにもよろしく。 それでは。

 Sunday 17-Sep-95

 石田先生、お元気ですか。そちらは18日の朝方でしょう。先ほどのニュースで台風の被害を伝えていましたが鳥取の方はどうだったのでしょうか。きょうは、隣のドイツへ観光でいきました。ドイツのビールを飲みました。あすにでも学校にファクスをおくりたいと思っています。それでは。

 Saturday 30-Sep-95

 昨日でラシーンでの学校訪問は終わりましたが、自分の英語力のなさにつくづく情けなくなりました。自分はなにをしていたんだろうか、と思います。 洋食はやはりあいません。ニューヨーク、パリで日本食をたべることができてうれしかった。

 すがやさん、ありがとうございました。迷惑をおかけしました。ついでといっては、なんですか、アメリカでの通信費はどのようになっているのでしょうか。先回報告したが、ここラシーンでもニューヨークと同じ電話番号にかけています。遠距離通話の値段は高いのでしょうか。もちろん、かける地点で違うでしょうが。 それと、もう1つ。コンピュサーブにはいってしばらく動きません。 800 Direct Dial Access rates now in effect. ^EGO RATES for new pricing information 上のような文がでて、1分ぐらいうごかないのはなぜなのか質問させていただきました。

 Wednesday 04-Oct-95

河上さん、お元気ですか。今、カルフオルニアの2日目の朝です。この旅行も後わずかになりました。電話口の下に差し込みくちがあったので、それでやってみましたが、だめでした。フロントに電話したら、わざわざ部屋まできてくれて、電話の線をぬいてくれたのでうまくいきました。

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